娘が「お母さん、お得意さんから白菜もろうた」とゴミ袋を持って帰ってきて、開けたら3玉!!
「これでも、人に1玉分けて持って帰ってきたがよ」
だそうです。
さてさて、大量の白菜、何に使おうか?
まずは、1玉でキムチを作りましょう。
本格的なキムチは、たくさんの白菜を使って作るのですが、うちでは、そんなに保存できる場所もないので、すぐ食べることができるキムチを作ります。
久しぶりのレシピ発展途上委員会です。
レシピ発展途上委員会とはまだ未完成のレシピを何度も施策しながら、我が家流の味とより簡単な手順で、レシピ完成を目指す一人文化部クラブのことです。
まだまだ分量は変わっていきます!!
材料
白菜 1玉
塩 白菜の4%
ヤンニョム
米粉 大さじ1
水 100cc
りんご 1/4個
にんにく 3かけ
しょうが 1かけ
韓国唐辛子細引き 大さじ1
韓国唐辛子粗挽き 大さじ1
砂糖 大さじ2
カナリエキス 大さじ1
アミの塩辛 大さじ1
大根 10cm
にんじん 5cm
ニラ 1/2束
カナリエキスや韓国唐辛子は、大型スーパーや食料品店で買うこともできますが、インターネットでも手に入れることができます。
カナリエキスの代わりに、ナンプラーを代用しても大丈夫みたいです。
唐辛子は、どちらか1つでも。
ただし、韓国唐辛子かキムチ用唐辛子と書かれているものをつかいます。
作り方
塩漬け
白菜を4等分に切り分けます。
写真は6等分していますが、作っている時に後悔しました。
4等分のほうが、後の工程になりますが、ヤンニョムをはさむ時にはさみやすかった!!。
分量の塩を目分量で4等分して白菜の根本を葉と葉の間を中心に塗り込みます。
葉と葉の間の白い部分にふりかけます。
卓上漬物器に順番に入れていきます。
私は、塩を付けて重しをして塩漬けしましたが、塩水を作って、その中に白菜を入れて塩漬けする方法もあるようです。
三色ごはん漁場編という韓国のバラエティ番組で俳優のチャ・スンウォンさんがその方法でキムチを作っていました。
卓上漬物器の大きめのものがあるととても便利です。
私はこれで梅干しを漬けます。
梅干し2キロをつけることができます。
また、冬はこれで大根の浅漬を作ります。
山菜の季節には、イタドリの塩漬けをしたり、手に届くところに保管しています。
順番に重ねていれます。
最後は残りの塩を全部かけて蓋をして重しをします。
漬ける前の準備
塩漬けした白菜を流水で、さっと白菜を洗って塩を軽く落とします。
このまま少し水を切ります。
水を切っている間に、ヤンニョムを作っていきます。
ヤンニョム作り
水と米粉を鍋に入れてよく混ぜて、火にかけて糊を作ります。
沸騰したら、よくかき混ぜてとろみを出してください。
はい完成!
糊はボウルに入れます。
大根の皮をむき、薄く輪切りして千切りします。
にんじんも同じように切ります。
そして一緒にボウルに入れて、塩少々を加えて混ぜておきます。
糊に、にんにく、しょうが、りんごをすりおろします。
唐辛子、砂糖、カナリエキス、アミの塩辛を入れてよく混ぜます。
3センチの長さに切ったニラを入れ、大根と人参をギュッと絞って入れて混ぜます。
ヤンニョム完成。
少し甘めですが、発酵するための餌になります。
発酵し始めたら、甘みが薄れていきます。
ヤンニョムをはさむ
ザルにあげた白菜を軽く絞って大きなボウルやバットに並べます。
白菜の葉を広げて、4等分したヤンニョムを根本を中心に葉をめくりながら挟み込んでいきます。
うまくヤンニョムをはさんだら、根本からくるくる巻いてボール状にします。
全て巻いたら、容器に詰めます。
密閉容器に詰めていきます。
できるだけ、隙間が開かないように詰めます。
その上からラップを掛けて、キムチが直接空気に触れないように丁寧に塞いでください。
蓋をして、1日は常温で保存。
1日経ちました。
その後は冷蔵庫で保存してください。
反省点
翌日、出してみました。
あれ、赤くない。
辛さも、すごくマイルド。
私は、粗挽き、細挽きを各大さじ1で作りましたが、各大さじ1.5~2でもいいかもしれません。
すごく浅漬け風のキムチになりました。
キムチチャーハンやキムチ鍋にするにはすこし辛さが足りないかもしれませんので、唐辛子かコチュジャンを足して調理しようと思います。
数年に1回しか作らないから、全然上達しないです。
これはまたリベンジしなくては!!