マキちゃんち

主に日々のキッチンからのお話を書きます。たまにドラマや脱線話・・・

思い出の煮込みハンバーグ

お題「思い出の味」

 

50年近く前の話です。

私が子どもの頃は、肉料理はごちそうでした。

今のように輸入物の肉はほとんどありませんでした。

子供の頃の一番大好きだった料理は、母の作る煮込みハンバーグでした。

誕生日の時やクリスマスの時だけのごちそうだったと思います。

合いびき肉をこねて、形を作って焼き色をつけ、鍋に水とケチャップと固形コンソメを入れてストーブの上でコトコト煮込みます。

鍋の中にカレーの具材よりもっと大きく切ったじゃがいもも入れて煮込んでいきました。

 

そして、カップスープが出されます。

当時の我が家のスープは、粉のルーを水で溶いて火にかけて、仕上げに牛乳を入れるスープが一般的でした。

今は販売されていないですね。

とてもいい香りが窓の外まで匂ってきていました。

当時は、今ほど気密性のいい家ではなかったんです。

その匂いがすると、本当に幸せな気分になりました。

特別な日の特別な料理です。

 

妹とは4つと9つ違いでしたが、晩御飯のハンバーグの大きさは一緒。

すごく不公平感を覚えた記憶があります。 

 

今でこそハンバーグはファミレスでもコンビニの冷凍食品でもお弁当屋さんでも食べられるメニューですが、当時はデパートの大衆食堂のお子様ランチにもついていませんでした。

 

たまに家でも煮込みハンバーグをするのですが、圧力鍋を使うと短時間で作ることができるメニューです。

特売の日に合いびき肉を買ってきて一気に作ることもあります。

今ではごちそう感がなくなりつつあるメニューですが、うちの家族は喜んでくれます。

 

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