最近、楽しみにしていたドラマが終わったり、シリーズ最終が発表されたり、寂しかったのですが、面白いドラマの放送が始まりました。
dlifeという無料BSチャンネルで、海外ドラマが多く放送されています。
我が家はスカパー!に加入していますが、そこで見れなかったドラマや、もう1回見たいドラマなどを見ています。
19日からスタートしたドラマで「グッドドクター」が始まりました。
もともと、2013年に韓国で作られたドラマで、2017年にアメリカでリメイクされました。
そして、去年、山崎賢人さん主演で日本版も放送されたのでご存知のかたも多い通っもいます。
アメリカ版は、去年、wowowで放送されて、今回初めて無料がスタートしました。
ドラマが始まって2分半ほどで自閉症のショーン・マーフィという青年がよくわかります。
この描き方がとても素晴らしいです。
そして、ドクターハウスの企画製作者が制作しているからか、人体の構造の描き方とかがわかりやすいです。
そしてショーン役のフレディ・ハイモアの演技がとても自然で素晴らしいです。
チャーリーとチョコレート工場のチャーリー少年が立派なは俳優さんに育ちました。
オリジナルの韓国版も、日本版も面白かったのですが、アメリカ版は韓国版よりもドライな感じがします。
おそらく、障害についての考え方が韓国や日本と違うからかもしれません。
マーフィーはあっさり病院に受け入れられます。
ただ、これは1話見ただけなので、これからひどいことが待っているかもしれません。
3カ国のグッドドクターで共通して出てくるのは、自閉症でサヴァン症候群の青年医師ということですが、サヴァン症候群はいろんな特徴があります。
山下清さんのように一度見た風景を写真のように記憶して、後日別の場所でその風景を描くことのできる人。
映画「レインマン」のように数字や記憶力が優れている人。
うちの息子のように「○年○月○日は何曜日?」と聞くと即座に答えるカレンダーサヴァン。
でも、うちの息子を見ている限り、サヴァンがあることが幸せだとも思えないんです。
サヴァンがあるゆえ、辛いこともあります。
ある日突然「○年○月○日、お父さんとお母さんが喧嘩をしたよね」とか、「○月○日に、○○先生に叱られた」と10年以上前のことも忘れることができずに記憶されています。
私達は、適当に忘れることができるのは、ある意味幸せなんじゃないかとも思います。
ショーン青年も、サヴァンがあるゆえの辛いことが出てくるかもしれません。
アメリカ版のグッドドクターは第2シーズン以降も制作されることが決定しています。
オリジナルエピソードもどんどん増えていくことでしょう。
楽しみにしています。
dlifeは、見逃し配信があり、パソコンやアプリからも見ることができます。
無料で見ることができるので、私も楽しみにしています。