節分を過ぎて、少し過ごしやすい気温になったような気がしています。
ただ、暖かくなると、花粉症の人にとっては厳しい季節。
去年までは、黄砂の頃にだけ見られた私のアレルギーが、今年はこの時期から起こっています。
さて、高知県は野菜王国と呼ばれて沢山の種類の野菜が作られていますが、同じくフルーツ王国でもあります。
秋に温州みかん、年明けにポンカン、そして節分の頃になると文旦、その後、いちご、小夏が あり、秋には新高梨がとれます。
私のいとこの嫁ぎ先が、温州みかんの農家さんで、いろんな柑橘類を育てているのですが、先日、文旦をいただきました。
文旦は、美味しいけど、食べるのが面倒だという方もいらっしゃいますが、ムッキーちゃんがあると、とても便利です。
年代物のムッキーちゃんです。
皮を剥く時から使いますね。
まず、ムッキーちゃんの蓋を外して、そのくちばしのようなところを皮にあててぐるっと切り目を入れます。
今回私は横にぐるっとしていますが、一番楽なのは縦にグルッとして、縦に90度回して従事にぐるっと切込みを入れます。
実までは切れ目は入りませんから、そこから指で外皮をむきます。
パカッ。
もう半分もむきます。
縦に切れ目を入れた場合は、みかんの皮をむくようにむいてください。
文旦の房を分けます。
この状態で少し水分を飛ばしたほうが小袋をむきやすいです。
そして、次はムッキーちゃんの下の部分です。
ここで1つ注意!!
ムッキーちゃんの刃の部分はとても鋭利です。
お子さんの使用には十分注意してください。
ムッキーちゃんの溝に文旦の房を入れてシュッと横にスライドさせます。
そして、種を取り除きながら実を取り出します。
実の背の部分の白い筋が残った時は、つまようじですっと取るといいですよ。
文旦の器に実を入れてみました。
ジューシーでビタミンたっぷりです。